8月14日 坂東三十三観音霊場 結願
こんばんは〜 一つの霊場を6年かけて、巡りました。坂東三十三観音である。坂東霊場が誕生したのは鎌倉時代と言われている。坂東とは、今でいう関東のことである。この坂東霊場は関東地方全域に点在し、巡礼の距離は1300㎞になる。坂東は、西国札所に習ったと伝えられる。坂東霊場には、長谷寺や清水寺など、西国霊場に存在する同名の札所と関わりが深いことを縁起で伝える寺院も多い。
左上に発願印が押され、坂東霊場 一番札所杉本寺からスタートさせたのが今から6年前になる。そして、終了したのが、コロナ禍の中、緊急事態宣言中に、結願をさせることになった。
那古寺 房総半島の館山にある、札所三十三番の坂東結願寺である。左上には結願印が。一応、全てに目を通し、全札所巡っているか確認してから結願印は押される。
那古寺は、こんな感じになっている。
上の観音堂の方に寺務所があるが、そちらに
下の本坊の方で御朱印を頂けると書いてあった。
仁王門には、やや朽ちかけた仁王様が睨みをきかせている。歴史が伺える。
手水舎で、身を清める。
観音堂の中の拝観は15時30分までとなっており外から拝む形になった。
屋根を見上げるとそこには鬼が座っていた。
那古寺から見た館山湾の景色は一生忘れないだろう。
天気が良ければ良かったのだが、薄曇りで涼しかった。
結願の証を名前を記帳し、書いて頂ける
お気持で良いですと言われた。だいたい〜1000円くらい納めるのが慣わしのようだ。
私は1500円納めさせて頂きました。
一つの霊場を終わらせるのに、あまりにも時間がかかりすぎてしまった。感想だが、込み上げるものはなかったが、とりあえずホッとしました。
帰りも館山から一本道を木更津からは、アクアラインを利用し、海ほたるに寄ってきました。
なんだかんだ家に着いたのは21時を回っていた。疲れたのと同時に心地よい達成感がある。
さあ、結願証を飾る額を買いに行かなきゃ。
コロナ禍の中、複雑な気持ちを抱えながら坂東を結願することができました。長々とまとまらない記事を見て頂きありがとうございました。
皆さまにとって明日もHAPPYな1日になりますように。😊